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1学期のご褒美

あっという間に1学期が終わり、長い長い夏休みが始まりました。
学校が大好きなたけちゃん、お友達とも会えなくて、
はたして、どんな夏休みになりますかしら…
今年は子供会の仕事がたくさんあって、
なかなか思うようには動けないかもしれないな…
先に謝っておこうっと。

3年生の1学期、本当に大きく成長しました。
お姉ちゃんと、少し遅れて私とも筆談ができるようになり、
今まで以上にたけちゃんの思いに沿った活動ができるようになりました。
学校の先生方の理解も、ありがたいことに一層深くなり、
座位保持椅子での交流や運動会の参加、
3年生みんなと一緒の地区探険や梨の学習、
畑で土まみれになって行った野菜の苗植えや収穫…
嬉しい、幸せな思い出がいっぱいで、
いつもいつもお友達と一緒でした。
特別支援学級の教室にマンツーマンで先生といた時間は、数えるほどでした。

座位保持椅子に座る時間が長くなり、成長期に拍車がかかり、
足もずいぶん長くなりました。
吸引するタイミングも見事にコントロールできるようになり、
誰にでも伝わる合図をしてくれるようになり、授業中は母は離れて待機できるようになりました。
口からの食事摂取も、これまでの倍以上の量を、たべられるようになりました。


終業式の朝、去年交流で担任だった先生は、
一度気付かずに通り過ぎた後、たけちゃんのところに戻ってきてくださって、
「たけちゃん、おはよう。3年生になっても元気に頑張っていますね。」と
わざわざ声をかけてくださいました。
今年から来た先生には、
「たけちゃん、本当に強くて頑張り屋さんで、先生びっくりだよ!!
先生のほうが、全然余裕なかったな… 
たけちゃんのこと、見習わなくちゃ」と、
たくさんほめてくださいました。

そしていただいた通知表。
毎月の欠席日数にずらっと並んだ「0」の数字。
はい、たけちゃん、1日もお休みしませんでした!!
エアコンもない暑い暑い学校で、
熱を出すことも体調を大きく崩すこともなく、
元気に学校生活を過ごすことができました。ブラボー\(^o^)/!!
はい、そして毎日登校から下校まで学校に付き添っている私も、
1日もお休みしなかったということです。頑張ったよね、私も!!


そんな私達親子に、夏休み初日の昨日、嬉しい嬉しいご褒美が届きました。
どう出版さんの季刊『どう』の夏号に、
國學院大學の柴田先生の特集が掲載されたのですが、
なんと、たけちゃんの写真と記事も、載せてくださったのです。
記者さんとはほんの少しお話しをさせていただいただけなのですが、
わざわざ1冊贈呈してくださったのです。
ああ、嬉しくてたまりません。ありがとうございます。

写真は今年3月に行われた「僕のうしろに道はできる」初上映東京イベントで、
たけちゃんの言葉を通訳して頂いた時の、柴田先生とツーショットで、
見開きの隣りのページには、映画のチラシのかっこちゃんと宮ぷーさんの写真も一緒です。

本文中の柴田先生のコメントを一部抜粋させてください。

・・・・・・・・・・
彼(たけちゃん)はわずか8歳でありながら、
人間には「いい人」と「存在を大切にしてくれる人」がいることを指摘していますね。
人間的にとてもいい人であっても「存在を大切にしてくれる人」…
つまり身体を動かせない話せない自分が、全てをわかっていて思いがあることを認めてくれる人でないと、
彼らにとっては生きづらいのだということを訴えていました。
驚きました。

彼は今、社会で障害者が置かれている立場の問題を
変えていく先頭を走っているのかもしれません。
・・・・・・・・・・

柴田先生、どう出版さん、素敵な写真を、記事を、本当にありがとうございます。
大事に宝物にしますね。

以下たけちゃんからです。
「これから じぶんのまわりで かわっていることが、
もっとかわっていくとおもうと みぶるいするほど うれしい

みんなに いきていてよかったと ただ いいたい

むずかしいことさえ なかまがいれば こうして かえていけるはずさ

さきをあるいていくほど ぼくはおとなじゃないし
だれかにささえてもらえないと あるけないけど
まえをむいて さきへいくよ

なみだをながすかもしれないし ささいなことでおちこむかもしれないけど
ここにいきる という あかしだよね
きっと いいふうになるさ」


ぷぷぷ、キザなたけちゃん(*^_^*)
でも、前向きな言葉、かっこいいです。


さあ、今日はお姉ちゃん達5年生は2泊3日の宿泊学習です。
お弁当を持たせて、元気に送り出しました。
キラキラの思い出をたくさん作って、元気に過ごしてきてほしいです。

たけちゃんと私は、この後投票に行って、
毎年恒例、
私達親子の地域での育ちをずっと支えてくださっている子育てサークルのお友達と
「川遊び&バーベキュー」です。
イエーイ!!
神様からのご褒美は、今日も続きます♪
幸せ~~~

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「ゆずりは」行ってきました

今年3月に6年生を送る会で先生方が『ゆずり葉』の詩を朗読された同時期に、
友達が仲間の遺志を引き継ぎ、映画「ゆずり葉」の上映イベントをやるよと聞きました。
東京都日野市、まだ行ったことのないこの地に強いご縁を感じながら、
「ゆずりは」開催を心待ちにしている日々を過ごしていました。

天候にも助けられ、昨日は無事に電車で会場まで移動することができました。
3連休初日、満員電車に乗るのも久しぶりでしたが、たけちゃんはあいかわらずまばたきをするのも忘れて、電車の中の様子をじっと観察していました。特に、女子高生二人組が目の前に来て、電車の揺れでストレッチャーを掴んだ時は、思わずニヤリ。女子高生のほうが恥ずかしがっていたぞ。
乗り換えが1回で済むので、遠回りですが湘南新宿ラインで新宿へ、中央線に乗り換えて日野市に到着、駅から会場までは「ゆずりは」スタッフさんが用意してくださった広~い福祉タクシーで、快適に移動させていただきました。

今回は折りバラ募金もやることになったので、お手伝いとして開場の約1時間前に到着しました。準備でとても忙しくされている中、私達家族の到着に気付いて、スタッフをされているたくさんのお友達が笑顔で声を掛けてくれました。再会が嬉しくて、胸がジーンと熱くなります。

託児ルームをお借りして昼食をとっていると、総合司会をされた「体当たりのお優」さんが顔を見せてくれました。入れ違いでパパさんとお友達のBUNさんも来てくれました。またまた入れ違いで娘さんのあややちゃんとKANAくんにも会えて、なんとKANAくんの抱っこまでさせていただいちゃいました。はじめましてのパパさんは本当にお優しくて、「うちにもぜひ遊びにきてね」と声を掛けてくださいました。あっというまにお優さんファミリーに仲間入りさせていただいて、感動でおなかいっぱい、胸いっぱいになりました。

「折りバラ募金」のブースの前には、「白雪姫プロジェクト」のブースがありました。ほんの1年前まで言葉を伝えるどころか、言葉があることさえ伝える手段がなかったたけちゃん、でも今は白雪姫プロジェクトの仲間に巡り会い、柴田先生とたけちゃんとのコラボで講演会をやろうという動きまであります。「僕のうしろに道はできる」の映画にも後押ししていただいて、「ああ、こうやって、たけちゃんの思いが、言葉が伝わって、広がっていくんだな…」と、なぜか涙が止まらなくなってしまいました。
「映画を観ていっぱい泣くのに、今からなんで泣いてるの?」と抱きしめてくれたもよこちゃん、ありがとう、自分でもあのタイミングでなんで号泣するのかわからなかったけど、皆さんに出逢えたご縁が宝物で、ただただ感謝があふれたよ…
2013_0713_140626-DSCN1492.jpg
たけちゃんを応援し、折りバラに募金をしてくださった皆様、温かいお気持ちを、本当にありがとうございました。


映画「ゆずり葉」は、たけちゃんがいつも言っているメッセージが映像になったような衝撃がありました。たけちゃん自身も観終わって、「まいった! ないてしまって、さいごまでみれなかった」と言っていましたが、この映画に繋いでくださったにぽぽさんと「ゆずりは」スタッフさんに、心からありがとうと伝えたいです。

第二部のライブパフォーマンスも、ゆずりゆずられることをテーマに、素晴らしいステージでした。
朗読と歌を担当された美穂さんとは、「僕のうしろに道はできる」東京イベントで繋がらせていただきましたが、心が揺さぶられるパフォーマンスを初めて見せていただいて、ますます大好きになりました。
第三部のにぽぽさんの講演DVD上映では、にぽぽさんの言葉を、姿を目に焼き付けている様子のたけちゃんがいました。たけちゃんがにぽぽさんからゆずっていただいたものの一つには、にぽぽさんを慕ってあの会場に集ったお仲間さん達の存在があると思います。そしてもうひとつ、「伝えていくこと」のお役割もゆずっていただいたのかもしれません。
2013_0713_185202-DSCN1496.jpg
「えいがでないて、うたでないて、つかれたけどいってよかった。
できることなら にぽぽさんといっしょにいきたいけど、それはしないよ。
あとからついていったら にぽぽさん おこるから。
ぼくは いまをいきることを いっしょうけんめいがんばるよ。」
そんなたけちゃんに、にぽぽさんが一番伝えたいことって何だった?と聞いたら、
「まけるな かな」ですって。がんばれ!!たけちゃん


番外編のお写真。
2013_0713_185816-DSCN1499.jpg
贅沢すぎるショット!!
「写真撮るよ~!!」といくら言ってもたけちゃんとの筆談に夢中で顔を上げないきみちゃん、そこがまた大好きなところです。一日中忙しく動き回っていたお優さんをやっちゃん監督につかまえてもらってパチリ。

さらにさらに贅沢すぎるショット
2013_0713_185959-DSCN1500.jpg
「1/4の奇跡」のふ~ちゃん監督と「僕のうしろに道はできる」のやっちゃん監督がそろっているところに、娘のひなりを入れてもらって「はい、チーズ!!」
うふふ、美女軍団♪。幸せすぎます。
ひなりも将来大物の予感がする~~~

今日は小学校の139回目の開校記念日でした。
この地域は梨の産地で、毎年3年生の総合の授業では、1年を通じて梨のことを学びます。
たけちゃんも3年生全員と一緒に「花粉付け」「摘果」「袋かけ」を経験し、
いよいよ夏の収穫を待つばかりとなりました。
7月4日の今日は「梨の日」でもあるそうです。
校歌の最後の歌詞は
「梨のさと 平野(こちらの地名です)に誇る ああ 松山の 第二小学校♪」です。
「梨の日」の開校記念日を、子供たちはきっと、いつまでも覚えているだろうと思います。

そんな我が小学校を卒業した児童は5527名になるそうです。
朝の集会では、5527名分の卒業証書をたてに並べていくと、
なんと東京スカイツリーの3倍もの長さになる…そんなことを、クイズ仕立てでお話しして下さいました。

長い学校の歴史の中で、たけちゃんが今この地域の小学生の一員として在籍していることに、改めて感慨深い思いがありました。
そしてまたこれまでで、おそらく車椅子やバギー、ストレッチャーに乗車している児童が同時期に3名もいたことはなかったはずです。
やはり、全てはいつかの良い日のために、今この小学校で出会う大きな意味があったのかなあと思えてならないのです。

鴻巣きんこんの会 また大きな風が吹きました

2週間ぶりのブログの更新になってしまいました。
たけちゃんは学校でも学校の外でも、ますますhappyな毎日を過ごしています。
新しいことにもチャレンジし始めて、ご報告したいこともたくさんあるのですが、
なかなか不器用な母なので、新しいことを始めると、
生活リズムを調整するのと、たけちゃんの体調管理でいっぱいいっぱいになり、
ブログに書きたいことが山ほどの毎日ですが、遠ざかってしまっていました。
ご心配くださった方、すみませんでした。

中身の濃い2週間をすっとばしてでも、大好きな皆さんと喜びを共有したいことがあったので、
先週の29日の鴻巣きんこんの会のことを書かせてくださいね。

たけちゃんの特別支援学級のクラスメートのSくんは、1日も早くたけちゃんの思いを通訳してあげたいと、毎日たけちゃんの手をとって、筆談にチャレンジしてくれています。担任や介助員の先生もその思いは一緒で、誰が一番最初に筆談ができるようになるか、たけちゃんの手を取り合う楽しみな毎日です。

少し前に、「今度たけちゃんのコミュニケーションに関わってくださる大学の先生(柴田先生)が鴻巣に来て、たけちゃんの仲間とお話しする会(きんこんの会)があるよ」と、一緒に学校の付き添いをしているSくんのお母さんにお話ししていたのですが、あとから、「それって参加することができる?」って聞いてきてくれたんです。
Sくんは内科的な疾患はあっても、コミュニケーションの問題は全くありません。
「たけちゃんと筆談ができるようになりたいから、Sも、私も…」
たけちゃんの身近で、そんなふうに言ってくれる方がいるだけで、本当に嬉しくて、胸がいっぱいになるのです。
当日は、リハビリの言語療法士さん、別の学校の特別支援学級のお友達のYくん、1・2年生の時の担任のM先生と娘さんも参加してくれました。


「鴻巣きんこんの会」が始まる前に、ハートオブミラクルの三浦きみちゃんと、娘さんのななちゃんと一緒にランチしました。「僕のうしろに道はできる 大阪イベント」の時に初めてお会いしたななちゃん、娘のひなりのことを気にかけてくれて、ひなりもお姉ちゃんが一人増えたようで、ずっとまた会いたいねって言っていて、嬉しい嬉しい再会でした。
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二人ともすらっと背が高くて、美人さん、本当の姉妹みたい(*^_^*)

食事の後、筆談にもチャレンジしてくれました。
2013_0629_125121-DSCN1481.jpg
もちろん、先生はひなり。
ななちゃんもきみちゃんも、その場ですぐに○×が書けました!!
わーい、すごい、すごい\(^o^)/
また次に会えるのが、楽しみでなりません。


会場に着くと、たけちゃんのお友達や知り合いの方がいっぱいいらして、もうその場にいるだけで幸せな気持ちで泣いてしまいそうになりました。Sくんも約束どおりお母さんと来て下さいました。

鴻巣きんこんの会から誕生した芸術家達のミニ発表会からスタート。
なんと、たけちゃんが以前作った「僕の小さな世界」という歌も、披露してくれました。
歌ってくれたのは、映画「僕のうしろに道はできる」にも出演されているまーくんの妹さんと柴田先生。
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「自分で言うのもおかしいけど、とても良い歌でした。今日歌ってもらった歌は、さびしかった時の小さな世界の歌です。今は仲間に囲まれて大きな世界で生きているので、そういう気持ちはもうないです。」そんな感想を話したたけちゃんでした。


ミニ発表会の後、当事者が中心の円になった、いつものきんこんの会のスタイルに変わりました。
見学に来たSくんも、たけちゃんの隣に来てくれました。
2013_0629_144643-DSCN1484.jpg

柴田先生の通訳のやり方を初めて目にしたSくん、私がたけちゃんといつもやっている筆談とはまったく異なるもので、きっとわけがわからなかったと思うのですが、Sくんの番が2番目で、すぐに回ってきました。
この時、柴田先生は何もSくんのことは知りません。Sくんがコミュニケーション上何も問題なく、会話できることは、もちろん知りませんでした。
ただ手をさわっているだけなのに、自分の中の言葉をスラスラと通訳されていくのを、Sくんは何度も「気持ち悪い」と連発しながら、恥ずかしそうに笑っていました。
後で、お母さんからメールをいただきました。

『突然行きたいと言ったのに、皆さん温かく迎えてくれて感激しました。
「先生の通訳」というので、手のひら書きで通訳するのかと思っていたのでびっくりです。
Sも「将来あの先生みたいになるのもいいかな?」と、将来の夢を広げていました。

最後までいられなくて残念でしたが、また機会があったら参加させてください。
親も子も、とても気分良く帰路に着きました♪』

休み明けの今日、Sくんは「あの先生には嘘つけないね」と笑いながら、たけちゃんの通訳をたくさんチャレンジしてくれました。その方法は、いつもの筆談の他に「あかさたなスキャン」も加わっていました。

柴田先生の通訳のやり方は、まだ科学的な証明が十分にされていないかもしれません。
でも、Sくんの言葉が全てを証明してくれたように思えて、私も尊晴も魂が揺さぶられるほど嬉しくて興奮しているのです。たけちゃんの周りで、また1つ、大きな大きな風がふきました。


前の担任の先生の娘さんのYちゃんや、言語療法士さんにも、後からたけちゃんの筆談にチャレンジしていただきました。
2013_0629_173536-DSCN1486.jpg
ひなり先生の教え方も良かったのかな、お二人とも○×、1~9の数字、「たけはる」のひらがなまで書くことができました!!
白雪隊のお友達のKちゃんは「ありがとう」を通訳してくれました。

すごいこと、嬉しいことがいっぱいの日になりました。



あーーー!!!!!たいへん。
今日、言語療法のリハビリの日だったのを、すっかり忘れていました(>_<)。
いっぱい感想を聞く約束だったのに、K先生、ごめんなさいーーー!!
プロフィール

折りばら

Author:折りばら
たけちゃんに出会って、このブログを訪れてくださった皆様、ご縁をありがとうございます。
生まれつきの重い障がいをもちながら、地域で当たり前に生活できることを目指すたけちゃん、その周りはいつも愛と笑顔があふれています。時にはとびきり素敵な経験をさせていただくこともあります。
このブログを訪れてくださった皆様に暖かい風が吹くことを願って、たけちゃんの日常をお届けできたら嬉しいです。

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