FC2ブログ

今日も涙がこぼれるほど嬉しいことがいっぱいありました。
学校から帰ってきて、ひさしぶりにパソコンに一直線に向かっています。

月曜日の1・2時間目は特別支援学級のお散歩の時間です。
今日はいつもとはコースを変更して、
今週末に行われるスリーデイマーチ遠足のコースを少し歩きました。

校庭を過ぎると、全く舗装されていない川沿いをしばらく歩きました。
ほんの少し前までは、ストレッチャーやバギーで砂利道を歩くなんて、
かわいそうだ、とんでもない…そう言われていました。
でも、でこぼこ道のゆれを楽しんでへっちゃらな様子の子供たちの姿を目の当たりにして、
だいぶ周囲の考え方も変わってきたように思います。
「(バギーに乗車している)Yくんやたけちゃんと一緒にコースの下見ができて良かった。
より具体的にイメージできるもんね」と、とても前向きです。

肢体不自由児学級に在籍しているYくんは、
医療的ケアがないので親は普段付き添っていませんが、
何か行事があると、安全の為…と親の付き添いを求められていたそうです。
でもこの頃は「親がいるからできる」「親がいないからできない」という考え方ではなく、
「Yくんにどんな支援があれば、みんなと一緒に参加できるか」そう考える雰囲気ができてきてるな…
と、自分のことのように嬉しくなります。

そんなYくんとは、彼が保育園に行っている頃からの付き合いです。
「はい」「いこうよ」「いいよ」「やだよ」などの発語が引き出されるたびに、
嬉しくて嬉しくて抱きついてしまうのですが、
今日、Yくんの担任の先生が私を指さして、
「誰だっけ? たけちゃんの…?」と問いかけると、
「○○」とYくん。
突然のことでびっくりして、よく聞き取れなかった私。
「ごめんね、Yちゃん、今なんて言ってくれたの?」と聞くと、
担任の先生が「たけちゃんの…?」と、もう一度ふってくれて、
Yくん、「ママ」と言ってくれました~~~!!

すごくすごく感動して、
「Yちゃん、もう一回言って!!」とお願いしたら、
「や~だ~よ~♪」と笑ったYくん。

「きゃ~!!Yちゃん、すごいよー! 嬉しいよー!!」と抱きしめたら、
私に負けない声で「きゃ~!!」と体いっぱいで喜びをあらわしてくれたYくん。
「何回も練習したんだよね。言えて良かったね」と、担任の先生もとっても嬉しそうでした。

その後、結局何回も「ママ」と呼んでもらった幸せ者の私です。


嬉しいことはさらに続きました。

今日は教育委員会の先生方の学校訪問の日だったそうで、
散歩から帰ってくると、ちょうど校内を見回れているところでした。
私ははじめ、その様子を離れているところから見ていました。
校長先生、教育長をはじめ、何人もの先生が話しかけてくださっていました。
スーツ姿の男の人には慣れているたけちゃん、堂々としたものです。
その中でも、ある一人の先生が、一緒にいた担任や介助員の先生にではなく、
たけちゃんにいろいろ話しかけてくださっていました。
介助員の先生が私を手招きして、
「お母さん、たけちゃん、何か一生懸命お話ししている」というので、
いつもの「これはチャンス!!」と、教育委員会の先生方の前で指談しました。

「なんの おもてなしもできませんが きてくれて ありがとうございます」
さすがたけちゃん、流行語を交えて、ちゃんとあいさつしてる…
関心していたのは私や介助員の先生ですが、
突然の目の前の出来事に、教育委員会の先生はあっけにとられているようでした。
「えっ、今のは、手に何か書いたの?」
「はい、とても小さな字ですが、今言ったことは彼が書いた言葉です」とお伝えしました。

「ぼくは このがっこうで はりきっています がんばります」と伝えると、
「ああ、口でしゃべれなくても、こうやって書いて伝えることができるんだね?
それ(指談)は、誰でもできるの?」と興味を持ってくださっているようでした。
「お互いに練習は必要ですが、できる人が増えているのは事実です」と答えました。
「私はまだ、○×くらいしかわからないんですけど…」と介助員さんがおっしゃったので、
「でも○も×もわかるようになったので、数字もすぐにわかるようになりましたよね。
そうすると質問もただ『はい』『いいえ』ではなく、3択、4択と、選択肢がひろがっていくのです。」
とお伝えしました。
教育委員会の先生は、何度も大きくうなずいてくださって、
なかには廊下に貼ってある柴田先生との講演会のチラシにも、
目を向けてくださった先生もいらしたようでした。


そんなことが業間休みの間にあったのですが、
休憩から戻ってきたたけちゃんの担任の先生が、
「お母さん、今校長先生から言われたんだけど…」と話し始めました。
どうも小心者の私は、こう切り出されるとつい身構えてしまうのですが…

「校長先生がね、11月23日にたけちゃんがやる講演会があるでしょ?
あのチラシね、たけちゃんがどんなふうにお話しするのか、
他の先生にも知ってもらえるかもしれないし、
みんなに配っていいよって、言ってくださったの。
私からお願いしたんじゃないのよ。校長先生からそうしたらって言ってくださったの。
お母さん、私、さっそく先生全員分コピーして、
今日の職員会議で配るからね!!」
そう言ってくれたのです。

「うそ!?」私は嬉しくて、おもわず泣いてしまいました。
担任も介助員の先生も、一緒になって「良かったね、私も嬉しい」と
喜んでくれました。
もちろんたけちゃんも。

「はじめて みとめてもらえた きぶん
ほんとうに うれしくて なにだがでてきます
がんばります」

わー、たけちゃん、すごい追い風が吹いたよ!!
だいじょうぶ、だいじょうぶ、きっときっと、良い風にいくね\(^o^)/
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

わ~いヽ(^。^)ノ

彩ちゃん。たけちゃん。
嬉しいね。

凄いね。どんどん広がるね。
大丈夫だね。
嬉しいね。
プロフィール

折りばら

Author:折りばら
たけちゃんに出会って、このブログを訪れてくださった皆様、ご縁をありがとうございます。
生まれつきの重い障がいをもちながら、地域で当たり前に生活できることを目指すたけちゃん、その周りはいつも愛と笑顔があふれています。時にはとびきり素敵な経験をさせていただくこともあります。
このブログを訪れてくださった皆様に暖かい風が吹くことを願って、たけちゃんの日常をお届けできたら嬉しいです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR