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脳波の検査を受けてきました。

4歳になる少し前、初めて心停止を起こしてから、
たけちゃんは半年に1回、脳波の検査を受けています。

低酸素状態で脳にも大きなダメージが残ってしまい、
抗てんかん薬の内服で、表面上は落ち着いているのですが、
脳波ではあちこちから発作の波が出ていて、
いつ大きなけいれんが起きても、おかしくないと言われ続けていました。


今回は、2回目の心停止で退院してから初めての脳波の検査でした。
主治医の先生は小児神経専門なので、すぐに読影してくださってありがたいです。

「前は方々から発作の波が出ていたけれど、今回は限局しているね。
この脳波だと、けいれんが起きたとしても、ガタガタと大きな発作にはならなそうだよ。」
と、おっしゃいました。

「そういうことがあるんですね。たけちゃん、良かったね。」と声を掛けると、

「でもね…、見方を変えると
けいれんを起こすほどの脳の働きもなくなってしまったという考え方もあるんだよ。」と、
少し言いづらそうです。
「今回の心停止の影響でね、可能性として、
特に後頭葉の脳の機能が失われてしまったかもしれない…。」


脳波をとる時、一般的には薬などを使って寝た状態で検査します。
その時に出るα波で、脳の活動を評価するそうですが、
たけちゃんは眠剤を使うことで呼吸抑制が起こる可能性もあるので、
無理に寝かせて検査をすることはありません。
そういう状態での検査結果なので「可能性として」という言葉を選ばれたのかなあと思います。


もしも、かっこちゃんと、白雪姫プロジェクトと出逢う前の私が、
先生のその言葉を聞いたとしたら、どんなふうに思ったのかな…と思います。

ショックを受けなかったと言ったら、嘘になります。
でも心の中から湧きあがってくる思いは
悲しみでも不安でもなく、やる気でした。
宮ぷーさんが、かっこちゃんが、かっこちゃんが出逢った子供たちが教えてくれました。
「回復の方法がある」ということを。
体をしっかり起こすこと。体をゆらすこと。顔を近づけて話をすること。
脳幹を刺激するということ…


「たけちゃんに、いっぱい刺激を与えます。」と
私は先生にお伝えしました。
半年後の脳波に、1年後の脳波に、きっときっと結果を残したいと思います。
強がりではありません。やる気満々です。
エイエイオー!!です。


先生がカルテを書いている間、その場の空気が気まずかったのでしょうか?
看護師さんが「たけちゃん、今度何年生になったんだっけ?」と聞きました。

「4月で4年生になりました。
おかげさまで、体もずいぶん大きくなって、よく
『あれ? 小学生? 中学生?』って聞かれるんですよ~。
お尻が大きいのは、残念、お母さんに似ちゃったんだね…」と言うと、
先生が「あはは」と笑いました。

「たけちゃん、どうする? 先生に笑われちゃったよ?」と言うと、

「たけちゃ~ん、たけちゃんのお母さんは、本当におもしろいね。」と
先生も看護師さんもケラケラ笑っていました。


こういう状況だったら、普通のお母さんは落ち込んでしまったりするのかな?
絶望的な気持ちになってしまって、先生達も気を使ったりするのかな…?


落ち込んでなんかいられないです。
白雪姫プロジェクトのたけちゃんですもの!!
そして私は、勇者たけちゃんの母ですもの~~~!!
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折りばら

Author:折りばら
たけちゃんに出会って、このブログを訪れてくださった皆様、ご縁をありがとうございます。
生まれつきの重い障がいをもちながら、地域で当たり前に生活できることを目指すたけちゃん、その周りはいつも愛と笑顔があふれています。時にはとびきり素敵な経験をさせていただくこともあります。
このブログを訪れてくださった皆様に暖かい風が吹くことを願って、たけちゃんの日常をお届けできたら嬉しいです。

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