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3回目の上映会も大成功でした!!

『僕のうしろに道はできる』少人数制上映会、
3回目の今日は、地域の活動センターの広い和室をお借りして開催しました。

地域の障害を持つお友達やその兄弟、
学校のお友達の親子、
誕生学と『1/4の奇跡』上映会のイベントで出逢ってくださった親子・・・と、
今日は小・中・高校生の参加もたくさんありました。

100分近い映画でしたが、どの子もとても真剣に映画を観てくれて、
心いっぱいに受け止めてくれました。

「医療の常識を変えなければいけない。」

「あきらめなければ、病気は治るってわかった。」

「かっこちゃんや宮ぷーさんに逢いたい。」

「病気が治ると信じて頑張っていてすごい。」

「かっこちゃんや柴田先生に出逢ってほしい。」

どの子の心にも、大きな灯りがともったようでした。


上映後、みんなで意見交換をした後も、皆さん残ってくださって、
自然と指談の練習が始まりました。

3年生のHくんは、とても恥ずかしそうに、でも私の目をしっかり見て、
「たけちゃんとお話ししても良いですか?」と聞いてくれました。
手の支え方をお伝えして、○×を書くのを感じてもらうと、
たけちゃんの指先の動きをじっとみつめながら、
「何か書いているのはわかります。」と言ってくれました。
私ははじめからは、たけちゃんの指の動きを感じることができませんでした。
Hくんの背中に文字を書いて当ててもらい、
「今、背中は見えなかったけど、感じてわかったでしょ!?
背中で感じたように、指先でたけちゃんの動きを感じてみて。」と伝えて試してくれて、
さらに、
「たけちゃんは×を書いて、でも、Hくんは○を書かせるように意識してみてくれる?」
そういうと、そばで様子を見ていたHくんのお母さんでもわかるくらいに、
たけちゃんの動きをしっかり感じてくれていました。

同じ学校のMちゃんも同じようにたけちゃんの手をとってくれて、
○と×がわかったと言ってくれて、
後からお母さんがメールで
「心で感じたよ。」と話してくれたことを教えてくれました。

クラスメイトのしゅうちゃんも、
言葉はまだわからないけれど、
まっすぐな線と曲線の違いはしっかり感じてくれていました。

2学期が始まったら、しゅうちゃんもMちゃんも、
また学校でお話ししようねと言ってくれました。


私がたけちゃんと、子供達に指談の方法をお伝えしている一方で、
今日初めて、特別支援学校2年生のJ君と、ひなが指談の練習をしてくれました。
私はその様子を全く見ることができなかったのですが、
Jくんのお姉ちゃんがとても嬉しそうに
「Jが初めて字を書いたの!!宝物にする!!」と、
見せてまわっていたのを見て、
またまた胸にこみ上げるものがありました。

帰りがけにJくんのママとようやく言葉をかわすことができて、
「今日は本当にありがとう。
映画も観れて、Jの言葉も初めて聞けて嬉しかった。
私も心を入れ替えて、勉強するよ。」と、
本当に幸せそうな笑顔を見せてくれました。


帰りの車の中で、ひなにJくんがどんなだったのか聞きました。

「いつもみたいにね、指で○×を書いてもらったの。
そしたら、すぐに、書いてくれたからね、
筆談もできると思って、ペンを持ってもらって、
名前書いてって言ったら、それもすぐにできたの。
すごくわかりやすく動かしていたから、
Jくんはあいうえお表もできるんじゃないかな?と思ったの。
Jくんとやりたいと思って。
それで、紙の右側にあいうえおって、左側にかきくけこって書いてね、
真ん中にJくんの手を置いてね、
『この10個の文字を使って、好きな言葉を教えて』って言ったらね、
け→え→き の順番で、文字を指でさしてくれたの。
Jくん、ケーキが好きなのかな!?」

ひなが、にこにこと話してくれました。
私は涙が止まらなくて、車を運転中だというのに、号泣しました。

生まれつきの障害があって、
きっと文字を書いたことがなかったJくんが、
たけちゃんの6年生のお姉ちゃんの援助で、初めて字を綴れたことも
もちろんすごいし、嬉しいと思いました。
それ以上に、ひなが「Jくんはあいうえお表が使えるかもしれない」と思ったこと、
その場で即席であいうえお表を準備したこと・・・
私だったら、きっとJくんの言葉を引き出すことに夢中で、
指談や筆談のその先の可能性まで、思いを寄せられなかったと思います。

「ねえ、Jくん、他に何か言っていた?」
ひなにそう聞くと、

「生まれて初めて、自分の気持ちが言えて嬉しいって。」

そう言うひなの顔は、まるで観音様のように美しくて、
やっぱり私は泣けて泣けて、仕方がありませんでした。


1年前には届かなかった思いが、今、
たけちゃんの周りで、すごい勢いで届き始め、
渦がますます大きくなっていくのを感じます。

かっこちゃんに逢いたい人、
柴田先生や奥さんの奈苗さんに逢いたい人、
きんこんの会に参加したい人、
本気で指談の支援ができるようになりたい人・・・

今までの常識は、もう、
変わり始めているのです。


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プロフィール

折りばら

Author:折りばら
たけちゃんに出会って、このブログを訪れてくださった皆様、ご縁をありがとうございます。
生まれつきの重い障がいをもちながら、地域で当たり前に生活できることを目指すたけちゃん、その周りはいつも愛と笑顔があふれています。時にはとびきり素敵な経験をさせていただくこともあります。
このブログを訪れてくださった皆様に暖かい風が吹くことを願って、たけちゃんの日常をお届けできたら嬉しいです。

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